駿河湾海ぼうず日誌

三連休は気持ちよく晴れて絶好の釣り日和でしたね。
僕は連休初日の土曜に赤イソメを携えて家の前の海へ行きました。
アジングタックルでジグヘッドにイソメをつけて遊びます。
ワームは釣れないから無視です。無視して虫です。

ちょっと海に出ている堤防から投げてみようと向かってみると、好天の三連休のためかいつになくたくさんの釣り人でにぎわっています。僕はクーラーボックスを堤防に置いてテトラに降りました。

1gのジグヘッドにイソメをつけて投げます。ちょうど干潮の潮止まりで波が穏やかです。
何の魚を狙っているのか自分でもわからないので、どの層を泳がせればいいかもわかりません。
昼間は魚は底層にいるというイメージがあるので、とりあえず底まで落とすことにします。
底まで落ちた感覚がわからないので、糸ふけを取りながらしばらく放っておきます。

足元のテトラを見ると、水面下にわりと大き目のカニがついている。

写真だとすごくわかりにくいですが、写真中央やや下あたりに2匹います。脚も入れて10～15cmほどでしょうか。ここにカニマンションを沈めておいたら獲れるかもしれません。

そんなことを考えていると、魚がエサをつついている感覚がありました。
なんだかわかりませんが合わせてみます。うまくかかったようです。
とにかくリールを巻いてみる。まちがいなく魚がいます。何の魚でしょう。この瞬間楽しいですね。


いいサイズのキスでした。たぶん、僕の今シーズン№.1のサイズです。
1gのジグヘッドを飛ばせる距離はせいぜい10mなので、堤防からかなり近くにいるようです。

その後も、底まで落とせばキスが食うという入れ食い状態でした。


しかしアタリに合わせるのに慣れなくてけっこうエサを取られました。

とりあえずアタリはすべて鬼合わせしてやろうと意気込んだら釣れなくてもいい奴まで釣れた。

かわいいミニマムマゴチでした。
マゴチを釣ったの初めてですが、もっと大きくなってから釣られてもらうためにお帰りいただきます。

中層でなかなか良い引きで釣れたのはキビレの子供でした。

少しは食べる部分がありそうなので持って帰ります。

1時間半ほど楽しんで午前の部終了です。

猫と富士山と、防波堤に座ってお弁当を食べるお年寄り夫婦。のどかですね。
僕も一度家に帰って釣れた魚でお昼ごはんにしましょう。


さて釣果はキス4尾とキビレ1尾です。
キスは一番大きいのが23cm、一番小さいのが15cmでした。
一人分のおかずには十分です。


キスとキビレの天丼、キスの刺身、味噌汁、磯自慢の昼食になりました。
夏からずっとキスの天ぷらをたらふく食いたいと思ってたんで感無量です。
キスの天ぷらはフワフワで、刺身は上品で、キビレの天ぷらは身が締まっていました。
たいへんおいしかったです。

使い残したイソメを消費するために午後も釣りに行ったので、それはまた次の記事に。